サブタイトルは「ACTの育児支援ガイド」です。「ACT」とは「Acceptance & Commitment Therapy（アクセプト＆コミットメント・セラピー）」の略で直訳すると「受け入れて関わる心理療法」ということになります。その「ACT」を子育てに応用しようということですから、心理療法はそんなに特別なことではなく、応用範囲も広範なんだぞ。ということが前提なんだと思います。

あとがきにも「ACTは悩むことはノーマルなことだという前提に立っています」とあります。意外と真正面から受け止めちゃって取り組んじゃうとそういう前提を忘れがちになるものかもしれません。タイトルに「やさしいみんなの」とあるので、そう感じられるデザインをしたつもりです。