ゼイナ・アビラシェド
関口涼子 訳
河出書房新社
2016
book, 2016/10
本の内容については毎日新聞「今週の本棚」で池澤夏樹さんが書評『アラブからヨーロッパへ 融和の誘い』というのをお書きになっているので、もうそちらを見ていただければ。
レバノンとフランスを行き来するBD(ベーデー)です。移民についてのお話でもあります。移民というと大抵、なにか衝突や問題が起きたときにしか報道というものはされない訳ですが、このような作品が作られる余地(空間・スペース)も生み出すんだなと。とりあえず、それだけ書いておきます。
本文も担当させていただきました。