トレヴェニアンという方の小説二編です。この方正体不明らしく、おそらくカナダ人だろうという事くらいしか分かってないそうです。しかも、全部で5つのペンネームを使い分けていたそうです。

装画は本村加代子さんにお願いしました。

こちらは右下から左上に道が流れています。

そして、こちらは左下から右上に道が流れています。

あんまりカッチリにではなく構図を左右対称に近づけてもらい、タイトルを右揃えと左揃えで入れて、同じ作家の二冊の小説となんとなく分かるよう工夫しています。