フィツジェラルド 著
大貫三郎、谷口陸男、永山篤一 訳
エドワード・ホッパー 装画
角川書店
2008〜2009
book, 2008-2009
角川文庫で出ているフィツジェラルドの著作全5冊です。
装画にエドワード・ホッパーの絵を使っています。それぞれの作品を読んでホッパーの絵にあたりながらイメージに合うものを担当の編集者さんと探す作業は楽しいものでした。ホッパーの絵を使うというのもその方のアイデアでしたね。最初聞いた時はどうかなぁと思ったんですが、合わせてみるととても収まりがいいので感心させられた記憶があります。人間一人で考えられることなんてたかがしれているなと思いましたね。
『華麗なるギャツビー』は「The Long Leg」です。以下、それぞれを紹介していきます。
『ラスト・タイクーン』は「New York Movie」です。
『夜はやさし』は上が「Summertime」、下が「Room in Brooklyn」です。
『ベンジャミン・バトン』は短編集で、ホッパーの中でも一番有名かもしれませんね。「Nighthawks」です。そして表題は映画化もされました。