ロマナ・ロマニーシン/アンドリー・レシヴ

Stand with Ukraine ウクライナ支援プロジェクト──戦禍の作家たちのために

ロマナとアンドリーは共に1984生まれ。ウクライナのリヴィウを拠点に活動する絵本作家・アーティストで、日本でもすでに4冊の絵本が出版(2023年5月現在)されています。そのうちの3冊、『目でみてかんじて──世界がみえてく ……

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中学生に向けた「自分の意見のつくり方」という原稿

以前、学校図書というところの中学校国語の教科書のデザインをやらさせていただいた後、2015年に「教科研究国語 no.201」という冊子で原稿を書かないかというお話をいただきました。「中学生に向けて、国語の教科書をデザイン ……

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メンドクサイ

最近会った若い人と少し話しててちょっと気になったので、普段漠然と考えていたり何かのたびにそのつど思ってたりしてたことをひとつの文章としてまとめてみました。自分でもなんでこんなこと書かなきゃいけないんだか訳が分かりませんが ……

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ちょっとの希望と

ちょっと唐突なようですが、建礼門院右京大夫(けんれいもんいんのうきょうのだいぶ)という平安時代末期から鎌倉時代初期に生きた歌人がこんな歌を詠んでいます。

「月をこそながめなれしか

    星の夜の深きあはれを今宵知りぬる」

要約すると「月を眺めるのはこれまでも慣れていたけど、星の夜の深い『あはれ』というものを今夜はじめて知った」ということです。

実は和歌には星の歌っていうのはほとんどないんですが、この歌はその例外のひとつです。

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にほんごのご さん

にほんごのご さん

「に」で日本語は抽象的な概念をほとんど漢字に負っていると書きました。ちょっと予定を変更して、これが一体どういうことなのかを具体的な例を挙げながらみていきましょう。

漢字が日本に輸入された当時の日本には文字はなかったようです。少なくとも漢字ほど体系的な文字はなかったようです。しかし、口語でされる日本語というのはもちろん…

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にほんごのご に

にほんごのご に

とりあえず歴史をなぞるところからはじめることにしましょう。日本語にはご存知のように漢字、平仮名、片仮名という3種類の文字があります。それらの文字はすべて漢字から派生していて、そもそもその漢字は中国から仏教とともに日本に入ってきたとされています。教典とそれから寺院などの建築技術習得のために文字を取り入れた…

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にほんごのご いち

にほんごのご いち

リニューアルする前のHPで一時期、歴史を辿りながら日本語の特徴や性質を勉強しなおすことで、そこから日本人独自のもののとらえ方や考え方が見えてくるんじゃないかという、意欲だけはありながら結局放置状態になっていたトライアルがありました。放置状態になってしまったのは…

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